訪問医療マッサージの塾やコンサルについてまとめ

訪問医療マッサージを開業するときに、フランチャイズを通さずに開業することはできます。しかし、未経験の方の場合何から始めてよいのかわからない。そして、フランチャイズはずっと高いロイヤリティを支払うことになるから・・・と考える方もいるはずです。

そういう方におすすめしたいのが、塾やコンサルタントなどから学ぶという方法です。加盟金のような大金もいらず、月々のロイヤリティもありませんが、フランチャイズとコンサルタントに学ぶのはどちらが良いのでしょうか？

フランチャイズのメリット・デメリット

フランチャイズの魅力は自分で開業するよりも、最短で開業資金を回収できるしくみをおしえてもらうことができるという点にあります。業務のノウハウはもちろん、経営に関することも手厚く教えてもらえ、わからないことをすぐに聞くことができるのもよいですね。

しかし、加盟金やロイヤリティの支払いなど金銭面に関する部分の問題はあります。そのため、自分で納得ができる条件や、経営方針のところで契約を行わなければ、後悔することにもなりかねません。

個人で開業するメリット・デメリット

個人で開業するのであれば、未経験の方は厳しい状況になるでしょう。そして、経験者であったとしても、業務は知っていても、営業や運営の部分についてはわからないという事もあります。

そんな方にコンサルティングを受けることをおすすめします。加盟金などの大金もいらず、ロイヤリティもありません。月謝やセミナー費用程度でノウハウを教えてもらうことができます。

コンサルで開業するメリット・デメリット

個人での開業では不安だった部分も、コンサルタントを通すことで解消されることがわかります。コンサルの業者によっては、スタッフの募集方法から、開業届の出し方、集患方法など丁寧に教えてくれるところもあり、内容としていはフランチャイズとかわりません。

フランチャイズであれば本部の方針があるため望む方向へ進めることが難しいこともあります。コンサルであれば、ノウハウを得て事業を進めことができるようになれば、自分の方針で進めることができます。

しかし、コンサルタントも様々なので、思っていた情報がもらえないこともあります。様々な情報と見比べながら、自分に必要な情報をもたらしてくれるところを探しましょう。

未経験で訪問医療マッサージを開業するのであれば、フランチャイズでの開業をおすすめします。研修もあり、開業後のサポートもあります。そして、どのフランチャイズも本部の方と同行で営業できるので、営業のプロの姿を見ているのといないのとでは、吸収できる情報が大きく違うからです。

コンサルタントによってノウハウを得て開業するのであれば、どういったノウハウを得る事ができるのか、どのようなサポートがあるのかを確認して申し込みを行いましょう。2〜3社ほどに話を聞いて比較してみるのもおすすめです。

開業する目的や、開業資金によって、開業の仕方を変えることはできます。「わからない」ということが山積みの状態ではどうしようもありません。どちらを選択するにせよ、開業における不安を希望に変えることができるようなパートナーを見つけることが、成功への最短距離です。